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佼成学園中学校・高等学校 国語科では、11月28日に佼成学園中学校3年生と奈良県生駒市立光明中学校2年生の教室をインターネットで繋いで互いの会場の画面に投影し、知的書評合戦「ビブリオバトル」の研究授業を行いました。
ICTを活用した授業が浸透し、遠隔授業の可能性も探っている東京の私立佼成学園と、生駒市というビブリオバトルの盛んな地域で多くの経験を積んできた光明中学校が、オンラインでビブリオバトルを行い、「異文化交流」をするという新しい試みです。
(概要は左の画像からpdfファイルでご覧ください)
当日に向け、ビブリオバトルの指導やオンライン通話の技術的検討をすすめ、この日を迎えることができました。また、多くの校内の教員や生徒、取材の方にお集まりいただきました。
実際に奈良と回線が結ばれて実際の授業が始まると、生徒たちは画面の向こうにいる奈良の中学生たちに興味津々。
通話回線のタイムラグも心配に及ぶほどではなく、まるで画面の向こうの生徒がすぐ近くにいるかのように円滑な授業の運びとなりました。
光明中学校と佼成学園、それぞれ3名のプレゼンターが思い思いに本をプレゼン。
最後の投票にて、勝利を得たのはビブリオバトルベテランの光明中学校、と思いきや佼成学園の生徒でした。また再びこのような機会を持てることを願いながら、無事に授業を終えることができました。
ご協力頂きました皆様、誠に有難うございました。
12月4日追記:「ICT教育ニュース」様に取り上げて頂きました。記事はこちら。