自転車部所属の高校2年生　鈴木君が、来年春に大分県で行われる全国選抜大会への出場が決まりました。
本校自転車部員の全国選抜大会出場は2年連続の快挙となります。ぜひ、ご声援をお願いします。

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先日、11月6日に群馬サイクルスポーツセンターで東京都高等学校自転車競技新人大会(ロード競技)が、行われました。
昨年に続き、今年の新人大会の開催については、東京オリンピックを控えている関係で従来行われていた伊豆修善寺のコースではなく、群馬のみなかみ町にある山岳コースです。伊豆修善寺よりもアップダウンは少ないものの、少々のミスも許されない堅実な走りが要求されるコースにおいて、6kmを8周回する形で行われました。
また、昨年と同じとはいえ、当日の早朝に、新宿で東京都の選手がほぼ全員が集合し、現地で到着後、間をおかず、お昼過ぎにスタートする形式は選手にとって負担のかかるタフなレースとなりました。

レースは、先頭集団が淡々と引っ張る中、次々と脱落するものが増えてきました。ほぼ先頭集団の20数名に人数がしぼれてきて、鈴木君は堂々、先頭集団を引っ張るなど終始リードして、レースを進めます。
残りの1周回においては、ほぼ、10数人程度の集団になり、最終周回で各自いかに抜け出すかの探り合いになり、まさに最後のスプリント勝負になりました。ここで何とか、堂々5位で、鈴木君はゴールしました。これにより、新人大会での入賞を果たしました。入賞し、賞状を頂くのは昨年に続き、2年連続です。

新人大会の段階では、全国選抜大会の各都道府県枠は示されていませんでした。全国高体連からの枠の発表、さらにそれをふまえて、東京都高体連からの全国選抜大会出場の知らせが届いたのはレースからしばらくたって、11月17日のことでした。
これにより、昨年に続き、全国選抜大会出場が決まりました。来年の3月19日から福岡県の開会式から始まり、22日の大分県でのロードレース大会の出場となります。彼の全国での活躍を期待したいと思います。ぜひ、ご声援をお願いします。