【高3在校生】【卒業生】日本学生支援機構 2023年度国内大学等予約奨学金・海外大学予約奨学金のご案内

2024年度日本学生支援機構
国内大学等(短大・専修学校含む)予約奨学金(給付・貸与)
ならびに海外大学予約奨学金(貸与)のご案内

春陽の候、保護者の皆様方におかれましては、ますますご健勝の事と拝察申し上げます。
さて、ご子息の大学等進学後に利用できる独立行政法人日本学生支援機構の奨学金予約の募集についてご案内します。
今年度より海外大学奨学金も同時期に申し込めることになりました。

2023年度高校3年生に加え、2021・2022年度卒業生も対象です。

詳細は以下PDFよりご覧ください。

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【高校在校生】各種奨学金のご案内

陽春の候、保護者の皆様方におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、国や各自治体では授業料などの経済的負担を軽減するために奨学金制度を制定しております。
以下に主な奨学金をご紹介します。ご参考になさってください。
これらの応募書類は高校職員室内教務室でお渡ししております。
(一部各自治体のホームページからも申請書をダウンロードできます。)

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令和5年度入学式を挙行しました!

4月10日(月)令和5年度佼成学園中学校・高等学校の入学式が行われました。

天候にも恵まれ、新緑が芽吹く素晴らしい日に新中学1年生191名、新高校1年生261名を迎えました。一人一人が夢、希望、目標を掲げ、仲間と共に佼成学園で過ごす時間大切にし、大きく成長してくれることを心から願っております。ご入学おめでとうございます。

高校生の保護者様 高等学校等就学支援金について

このたび東京都にオンラインシステム【e-shien】が導入されました。運用初年度につき、すべてのご家庭でシステムへの登録が必要です。
本日、ご家庭へ案内書類を郵送いたしました。
オンラインシステム【e-shien】への登録に必要な「ログインID通知書」が同封されています。郵便が到着しましたら必ずご確認いただき登録をお願いいたします
なお、お手元に郵便物が届かない場合は、学校までご連絡をいただくか、始業式以降に事務室受付までお越しください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

「高等学校等就学支援金申請手続きのお知らせ」 https://www.shigaku-tokyo.or.jp/pdf/pa_syugaku/appli_oshirase.pdf

【吹奏楽部】4年ぶりの定期演奏会 来場者を魅了!

2023年3月31日(金)杉並公会堂において、吹奏楽部による第10回定期演奏会が開催されました。
4年ぶりの開催ともあって、この日を待ち望んでいたたくさんの方々に来場いただきました。在校生、保護者、卒業生、学校関係者、他校の吹奏楽部の方々のほか…中には4月に入学されるご家族までお越しいただきました。本当にありがとうございました。

吹奏楽部はコロナ禍で思うように練習が取り組めない日々もありましたが、この日は自分たちの思いを音楽にのせ、力強さや繊細な音色で来場者を魅了していました。卒部式での合唱が披露されると、日々の活動が思い出され、感極まる場面もありました。本当に素晴らしい『KOSEI GAKUEN WIND ENSEMBLE』となりました。

【塾関係者の皆様】 塾関係者対象学校説明会のお知らせ

平素より本校の教育活動に深いご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
本校では、今年度より新校長のもと、さらなる教育活動に邁進してまいります。
塾関係者の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りたくお願い申し上げます。

今回の塾関係者対象の学校説明会では、下記の内容をご案内させていただきます。
大変お忙しいことと存じますが、ご参加をお待ち申し上げます。

日時:4月25日 (火) 10:30-11:40
会場 :佼成学園中学校・高等学校 (地下鉄丸ノ内線 方南町駅 徒歩8分)
内容:
〇 新校長挨拶
〇 中学・高校入試報告
〇 大学入試合格実績の報告
〇 教育改革の成果と今後 (英語教育・探究活動・グローバル教育など)
〇 次年度入試に向けて など


詳細はこちらより御覧ください


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グローバルコース アントレプレナーシップ ボストン研修に行ってきました!

3/14(火)~20(月) グローバルコースの生徒を対象にボストン研修が実施されました。

生徒たちは高校1年生から2年間かけて総合探究の時間を中心に起業家精神を育成するProject:LEAPに取り組んできました。高校2年生の1年間かけて社会課題についてビジネスプランを作り、検証し、ビジネスコンテストにも積極的に参加しながらフィードバックを得てプランを磨いてきました。
ボストンではCIC(Cambridge Innovation Center)を訪れ現地の起業家から直接ビジネスプランへのフィードバックをもらいました。部活動の課題解決の提案をするチームは日本特有の「部活」という考えがなかなか伝わらず、日本とアメリカの文化の差を調整していました。日本から出て課題解決の提案をすることではじめて、自分たちの文化とは違う視点に気がつくことができまた。加えてジェスチャーやアイコンタクトといったプレゼンテーション(ピッチ)の伝え方もピッチトレーナーから学びながら最終発表会にむけて夜遅くまで練習を重ねました。

また、ボストンはMITやハーバード大学といった世界最高の大学が集まるアカデミックな街でもあります。生徒たちはボストン大学、MIT、ハーバード大学を訪れ、そこに通う生徒の講演を聞き、ハーバード大学では素材に加工を施すことで柔軟性を持たせるという応用科学分野の研究で筆頭著者を務めるKatia Bertoldi教授から講義を受けました。中でも日本の切り紙の手法を用いた加工を施すという部分では、「柔軟性を活かして医療分野にも利用可能なのではないか」と質問する生徒もおり、興味津々でした。講義や講演を通して生徒達は将来海外の大学で授業を受ける具体的なイメージが持てたと話していました。

ボストンの投資家も審査員として加わる最終発表では、金融教育を変えるための金融すごろく、夢を持てない高校生のためのインターン、探究学習のサポートアプリなど日本で考えたビジネスプランの提案をしました。審査員からはどのようにしてマネタイズをするのか、持続可能なビジネスモデルを実現しているのか、法的な問題はクリアしているのかなどの鋭い指摘がありました。審査員とのやり取りも当然すべて英語でのやり取りでした。

高校生という多感な時期に最先端のイノベーションが集まるボストンで学ぶことで、生徒たちはこのような世界があるということを「知る」ことができ、自分自身の可能性を広げることができました。ハーバード大学のカティア教授も、CICで最終発表会のジャッジを務めてくれた投資家の方々も、生徒たちを対等な一人の人間として接してくれました。最先端のアカデミアの雰囲気に触れたことは何にも代えがたく、生徒たちにとっては新たな世界を知ることになりました。

また、グローバルコースの一期生として、本校の新たな扉を開いてくれたボストン研修でもありました。来年の二期生につながる道を指示してくれました。

アントレプレナー達よ、次のステップは何だ?

 

【探究】全国高校生MY PROJECT AWARD 2022 ベストオーナーシップ賞受賞!

第66回全国学芸サイエンスコンクールで赤尾好夫賞を受賞した高校3年坂口貴哉くんが、全国高校生MY PROJECT AWARD 2022の地方審査を突破し、3/25-26に開催される全国Summit(オンライン)に出場しました。そして最終審査の結果、最も主体性のある探究活動に送られる「ベストオーナーシップ賞」を受賞いたしました!

テーマは「100年後の未来に豊かな自然を!ヒトとケモノを繋ぐRe.BONEプロジェクト」で、今年度は全国1751件の応募総数のうち代表48件に、そしてファイナリスト6名に選ばれました。

 

本大会は、探究学習を実践している全国の高校生が一堂に会し、活動の発表・参加者との対話を通し
て次の一歩を考える、日本最大級の「学びの祭典」です。

坂口君は卒業しましたが、彼のプロジェクトは今後も続いていきますので、今後も応援のほどよろしくお願いいたします。

令和4年度高校卒業式が挙行されました

3月19日、高校卒業式が挙行され、227名が無事に卒業を迎えました!
コロナ禍による休校期間から始まった高校生活でしたが、無事にこの日を迎えました。
謝恩会の開催や吹奏楽部の演奏など、例年に近い形での式を挙行することができ、卒業生にとっては大切な一日となったと思います。ご卒業、誠におめでとうございます!

〜卒業の言葉〜

暖かな日差しとともに桜の蕾が膨らみ始め、春の陽気を感じられる季節となりました。本日は私たちのため、このような素晴らしい式を開いていただき、ありがとうございます。卒業生一同心より御礼申し上げます。本日、私たち 227 名は佼成学園高等学校を卒業します。

6年前の春、私たちは佼成学園に入学しました。これから始まる中学生活に期待を膨ら ませながらも、私はどこかで不安を抱いていました。しかし、優しい先生や先輩方、新しく出会った仲間たちのおかげで、そのような不安は自然と晴れていき、佼成学園中学校での3年間をとても充実したものにすることができました。所属した中学アメリ カンフットボール部では全国大会優勝を成し遂げ、部活動の仲間たちとは高校でもアメフト部に入部し、みんなで全国制覇を目指そうと固く誓い合いました。

そして 年前、私は仲間たちとともに佼成学園高等学校に入学しました。しかし、そ の高校生活は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、入学式、オリエンテーション、文化祭など、ほとんどの行事が中止になってしまうというものでした。授業もすべてオンラインに切り替わり、ひとり画面と向き合う毎日で誰ともつながることができず、この先の高校生活が不安で仕方ありませんでした。2学期からは少しずつ通常授業 が再開されることとなり、久しぶりに担任の先生、クラスメイトと教室で顔を合わせ ることができた時には、心から安心したことを覚えています。

また、新型コロナウイルスは部活動にも大きな影響をもたらしました。せっかく中学生の頃から憧れていたロータスに入部したにも関わらず、高校最初の春季大会が中止になってしまい、オンラインのトレーニングばかりの毎日に心が折れそうになりまし た。それでも、仲間たちとの誓いを思い出し、一生懸命部活動に取り組みました。毎日朝早く起きて朝練を行い、眠い目をこすりながら授業を受け、授業が終わると夜の8時まで練習。そんな日々を過ごしていました。私たち高校アメリカンフットボール部は 全国制覇を目標に掲げ、その実現のため、一人ひとりが、そしてチームがどうすればよ いかを真剣に考えながら、日々練習に取り組んでいました。
そして迎えた高校2年生 のクリスマスボウル。私はここで高校最初の挫折を味わいました。先輩から引き継ぎ、 必死で追いかけてきた連覇というロータスの目標を叶えることができず、敗戦してしまったのです。私はこの悔しさを胸に来年は必ずロータスの仲間たちとともに全国一を奪還しようと心に誓いました。

しかし高校3年生に進級すると、次第に部活と勉強との両立が難しくなってきて、私 は部活の休部を考えるようになりました。このことを相談すると、母親は涙を流しながら反対しました。また、全国制覇を誓い合った仲間たちからも責められるのではないかと正直不安に思いました。
しかし最後には、両親は私の選んだ道を応援してくれ、部活動の仲間たちも「お前がどっちを選んでも応援するよ。たとえ受験を選んだとしても、それが終わったらいつでも待っているから」と背中を押してくれました。あのと き私の決断を尊重してくれた両親と仲間たちには感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございます。

そこからは一般受験の勉強をしつつも、総合型選抜で合格を決めて、一日も早く部活に戻ることを目標にしました。最初はなかなか思うようにはいかず、気持ちばかりが焦ってしまいました。
そのような中、私は第一志望校の合格発表日を迎えました。教室には部活動の仲間だけではなく、多くの友だちが集まってくれました。結果は「合格」。これまでの努力が報われたことに安心すると同時に、私の決断を応援してくれた 部活の仲間たちが、自分のことのように泣きながら喜んでくれたことが何よりも嬉しかったです。

私が受験を終えて部活に戻ったとき、アメフト部はクリスマスボウルに向けて猛練習をしているところでした。今まで迷惑をかけた分を少しでも取り戻そうと、私はみんなと練習に励みました。
そして試合の一週間前、ポジションコーチから突然スタメン に戻すと言われ、嬉しい反面、半年ぶりの試合が全国の舞台になることに緊張を覚えました。それからの毎日は、朝から晩まで練習に取り組み、隙間の時間ではプレーブッ クを読み込んで、仲間たちとの誓いを絶対叶えようと頑張りました。
そして迎えた高 3 のクリスマスボウル。前半 7 点ビハインドで折り返した時はどうなるかと思いましたが、後半全員の力で逆転して勝利をものにすることができました。中学の頃からの夢 を叶えられたときにはとても感動し、全員で泣きじゃくったことを覚えています。

私が高校生活において一番成長できたと思うことは、自分の進むべき道を自分で決め、 一歩踏み出す勇気を持つことができたということです。どのような道を選んでもその道が正解かどうかなんて誰にも分かりません。だからこそ、真剣に取り組み、本気で向 き合うことに価値があるのだと思います。この先、私たちの進む道にはいくつもの苦 難があることでしょう。それでも私たちは自分が選んだ道を力強く邁進していきます。

そして、これまで充実した毎日を送ることができたのは、やはり周りの人の支えがあったからこそだと思います。勉強はもちろん、人との関わり方や物事に対する姿勢について教えていただいた先生方、6 年間をともに過ごした同級生のみんな、そして何よ りも常に私のことを気にかけてくれ、いつでも味方でいてくれた両親には感謝しなければなりません。佼成学園での全ての出会いが、私を成長させてくれました。本当にありがとうございます。

最後になりますが、佼成学園の更なる発展を祈念して私の卒業の言葉とさせていただきます。


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