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お知らせ
グローバルコース 高1 アントレプレナーシップ最終発表会
グローバルコースの生徒は高校1年から起業家精神育成プログラム Project: LEAP に取り組んでいます。2月 21日(水)に高校1年グローバルコースのアントレプレナーシップ最終発表会が開催されました。
生徒は異文化理解、アントレプレナーシップ、教科横断型授業での学び、国際基督教大学(ICU)でのプレゼンテーションの経験やそのフィードバックをいかし、最終発表会に臨みました。
最終発表会の概要は以下となります。
①制限時間は5分
②スライドを用いて、試作品(プロトタイプ)を提供する
③検証結果
(インタビュー調査・アンケート調査)は必須
④持続可能な収益モデルである
社会課題をテーマとして、数字やデータを用いて、その課題を解決できるアイデアを提案し、最後には大きな夢や目標を語るというものでした。
当日はClassroom Adventure今井 善太郎さん、早稲田大学 教育・総合科学学術院 杉本悦郎教授と同大学院生4名をゲストとして迎え、以下のフィードバックを頂きました。
「課題のリサーチがすごくしっかりなされていた」、「プロトタイプ実際に作って検証しており、イメージが湧きやすかった」、「恩恵を受ける人たちがいっぱい増えて、日本がもっと良くなると心から思った」、「今インバウンドの需要がある中で、自分たちがつなげて解決するんだというのはすごく良いなと思った」、「アントレプラナーシップに基づき、ただ単に人のためになるというだけではなくて、それがビジネスとして成立するかどうかというところまで考えているところが、かなり差別化できているんじゃないかという気がした」
次年度は「社会への価値提供を実践せよ」というミッションに対して各チームがアイデアを構想し、検証を改善し、製品化を目指していきます。
今後もアントレプレナーとしての精神を学び続け、1年後にはボストン研修で現地の起業家たちに向けて英語でのピッチを行います。今後の彼らの活躍が楽しみです。