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朝日新聞社主催の科学コンクールJSEC2024(第22回高校生・高専生科学技術チャレンジ)の最終審査会が12月7日(土)・8日(日)にお台場の日本科学未来館で開催されました。
本校からは高校3年生の小野克己君が本コンクールに応募し、全国404件の応募論文から最終審査会出場の35件に選ばれました。そして、見事に主催者賞の朝日新聞社賞を受賞しました。発表内容はこれまでにもいくつかのコンテストで評価をいただいている「淡水二枚貝イシガイの保全・生態」に関するものに追加研究を加えてブラッシュアップしたものです。
また、JSEC2024にてこの研究を高く評価していただいたことから、来年5月にアメリカのオハイオ州で開催されるISEF2025への出場が決まりました。研究は『イシガイ目二枚貝の保全と生育条件・生態に関する研究〜生活用水路で発見された個体群から考察する〜』です。
なお、本校からのISEFへの出場は2018年以来2回目です。
世界レベルで減少しているイシガイ目二枚貝の保全に関わっていくことを志す小野君が、アメリカにその一歩を踏み出すことになります。来年5月はすでに大学生になっていますが、本校OBとして、そして日本の若き研究者の一人として参加します。今後も応援のほどをよろしくお願いします。
12月8日19時付 朝日新聞デジタルの記事もご覧ください。
高校・高専生の科学技術コンテスト「JSEC2024」受賞者決まる